八朔の様子

1月20日快晴~。
この日はあったかくて作業日和でした。
いろいろあって久しぶりに訪れた畑。
慣行栽培では通常、八朔は1月初旬までには収穫し、酸がいい具合に抜けるまで貯蔵庫に保管します。
霜に当たったり冷えこむと苦味が増してしまうのです。
自然栽培の場合は貯蔵するよ木成りがいいと聞いて、だんなさんとどうしようかと話をしてたのですが、
今年はどちらにしろ1月始めにいろいろあって収穫作業が出来ませんでした。

イメージ 2


イノシシくんが乱入し
水路が潰されていたので、だんなさんがせっせと詰まりを直してくれました。水路が塞がれてしまうと畑の土壌の水はけが悪くなってしまうので大変です。

イメージ 1


結構、どの畑も出来はいい感じ。
でも、食べてみたらやはり苦味が…。
糖度もあってまずまずの出来だったので、
この苦味が残念。

今年は12月から何度か寒波が来て、
因島も今までにないくらい冷えこむ日が多かったのが原因だと思われます。
とりあえず、比較的苦味が少ない畑のものは全て収穫し貯蔵庫へ…。残りは木成りで行ってみることにしました。

3月頃まで木成りにしていたら水分で苦味が薄らぐという話も聞いたので、今年は勉強を兼ねお試しで貯蔵と木成りの両方でやってみます。
何事も実践あるのみ❗
デコポンは布を被せておいたので、
今のとこ順調で糖度も15度あったので収穫。
まだ少し青味が残っているものは残して
一つずつ新聞でくるんで今回の作業は終了。

週明けからまた寒波が来るとのことで、
たぶん今年は因島
例年にないような冷えこみ…。
今後の木成り八朔の育ちが心配です。